パテってどんな料理?テリーヌやリエットとの違いは?

2022/02/22
みなさんは、パテという料理をご存じでしょうか。
フレンチレストランなどでよく見かけますが、一体どんな料理なんでしょうか。
そこで今回は、パテとテリーヌやリエットとの違いを紹介します。

▼パテってどんな料理?
パテは、フランス語の「pate(パート)」に由来し、パイ生地という意味があります。
そのパイ生地に肉を挟んで、オーブンで焼いたものが「パテ」という料理です。
最近ではテリーヌなどもパテと呼ばれることもありますが、本来は別物です。

▼テリーヌやリエットとの違いは?
■テリーヌ
テリーヌは、テリーヌと呼ばれる容器の形から言葉がきています。
テリーヌ型の容器に、肉や野菜を切ったものやペースト状のものを入れて焼くのがテリーヌです。
パテとは作り方が違いますが、出来上がりは形以外にあまり違いはありません。

■リエット
対してリエットは、焼くのではなく「煮る」のが大きな違いです。
肉を塩で柔らかくしてからラードで煮て作るのですが、こちらも出来上がりに違いはあまりありません。

▼まとめ
パテは「肉をパイ生地で挟んでオーブンで焼いた料理」のことです。
テリーヌやリエットとの違いは、出来上がりはほぼ一緒ですが、作るまでの工程が違います。
最近は同じものとして扱われることがありますが、厳密にはどれも違います。
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