テリーヌとは

2022/02/01
「テリーヌって聞いたことはあるけれど、どんな食べ物だろう?」と思ったことはありませんか。
写真などで見たことはあるけれど、食べたことはないという人もいるかもしれませんね。
当記事では、テリーヌについて詳しくお伝えします。

▼テリーヌについて
■特徴
フランス料理のひとつです。
もともとは、陶器でできた長方形の型のことを「テリーヌ型」と呼び、この型に入れて調理したものを「テリーヌ」と呼んでいました。
昔は長方形ばかりでしたが、今は丸い方やドーナツ型を使って作ることもあるのですよ。
伝統的には、余りものの肉や野菜をペースト状にしてテリーヌ型に入れて作り、その型のまま食卓に出していました。
1週間程度は日持ちするため、冬に保存食材として食べれていたフランスのおふくろの味です。

レストランなどでは、断面の美しいテリーヌも作られているのですよ。
野菜や肉をちりばめたテリーヌは、見るだけで楽しくなりますよね。
フランス料理だけでなく、スペイン料理やイタリア料理でも登場しますよ。

■種類
テリーヌには、3つの種類があります。

・伝統タイプ
レバー・ミンチ肉・野菜や魚介などをオーブンで焼いたり、湯せんしたりして加熱したもの。

・ゼラチンタイプ
野菜や魚介などをゼラチンで固めたもの。

・スイーツタイプ
ゼリーやケーキなど。

▼まとめ
テリーヌは、フランスの伝統的なおふくろの味です。
昔は、長方形の型で作られたものをテリーヌと呼んでいましたが、今では様々な形のテリーヌがあります。
門前仲町のカフェ&バル「オラ・オーレ」では、美味しいスペイン料理を堪能できます。
ぜひ一度お召し上がりください。