ふっくらとしたつぼみが特徴的な地中海地方原産の「アーティチョーク」。
スペイン料理には欠かせない野菜ですが、日本ではまだ珍しい食材です。
「名前は知っているけど、実際に食べたことはない」という方は多いでしょう。
この記事では、アーティチョークとはどのような野菜か、そしてどんな味がするのかを分かりやすくご説明いたします。
▼アーティチョークとは?
アーティチョークとは、キク科チョウセンアザミ属の多年草で、草丈は1.5~2m、つぼみは8~15cmとサイズの大きな植物です。
原産国は地中海沿岸や北アフリカで、食用として使うのは若い「つぼみ」の部分です。
和名では、「チョウセンアザミ」とも呼ばれていて、新鮮であれば生で食べることもできます。
■どんな味?
アーティチョークの食感や味わい、香りは、以下のように例えられることが多いです。
・食感
ホクホクとした食感が「そらまめ」や「いも」に似ている
・味
ほのかな甘みと苦みが「ニンニク」や「ゆり根」似ている
・香り
野菜でありながら、花のような甘い香りが特徴的
■国内でも生産されている?
日本で流通しているアーティチョークは、ほとんどが輸入です。
しかし、少量ですが国内の一部(千葉県・大阪府・茨城県・神奈川県・群馬県など)でも生産されています。
▼まとめ
キク科の野菜であるアーティチョークの食感や味わいは、そらまめ・いも・ニンニク・ゆり根に似ています。
日本で生産されているアーティチョークの旬の時期は、5月~6月となっておりますので、機会があればぜひ一度ご賞味ください。
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