スペインには、ピンチョスと呼ばれる料理があります。
最近は日本でも耳にすることが多くなってきた料理名ですが、どんな料理なのか知らない方は多いのではないでしょうか?
当記事では、ピンチョスの概要と歴史について紹介します。
▼ピンチョスとはどんな料理?
ピンチョスとは、バルで提供される料理の1つで串に刺さった軽食のことです。
チョスは「串」という意味であり、パンやチーズの上に食べ物を乗せて上から串で指します。
主にワインなどのお酒と一緒に食べる料理ですね。
▼ピンチョスの歴史
■ピンチョスの始まり
ピンチョスはスペインのバスク地方で生まれた料理です。
起源については諸説あり、瓶詰された料理を串に刺して提供したことが始まりと言われていますが、豚肉を串で刺したのが始まりとも言われることがあります。
■ピンチョスの派生
ピンチョスはラテンアメリカにも広まり、現在に至るまでに様々な種類のピンチョスが生み出されました。
前述したようにピンチョスはパンやチーズの上に食べ物を乗せて串に刺した料理ですが、サメの肉や野菜だけのピンチョスも存在します。
またピンチョスの中には、そもそも串を刺さないものまで提供されるようになっています。
▼まとめ
ピンチョスは、お酒のつまみとしてピッタリの料理です。
串で刺す食べ物によって様々な味を楽しめますので、定期的に味変えをしたい方にオススメな料理と言えるでしょう。
カフェバル「オラ・オーレ」では、本格的なスペイン料理を提供しており、当記事で紹介したピンチョスも取り扱っています。
興味のある方は、ぜひオラ・オーレでピンチョスを楽しんでみてください。